本日もお菓子日和

お菓子をこよなく愛す某県民。気になる新商品やご当地銘菓を短文で紹介していきます。たまに輸入菓子も。

ご当地:三重:柳屋奉:老伴/はちみつ仕立ての老伴

ご当地銘菓の紹介です。

 

・三重:柳屋奉善

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・老伴

一見すれば最中の様に見えるこの和菓子は、最中皮に羊羹に近いものが流し込まれ表面を糖蜜で塗り固めております。松阪の豪商でもあり茶人でもあった三井高敏氏により白楽天の詩集の中から「老伴」の二字を取り命名したと伝えられています。最中の模様は、中心に鴻、両側に「延年」文字を配し幸福と長寿を表現しています。

・はちみつ仕立ての老伴

老伴を創り継ぐ上で、どうしても欠かすことのできない糖分に、砂糖以外の糖分を取り入れてみる事から始めました。さっそく『はちみつ』の糖分に注目し、様々な種類のはちみつで試作を行いましたが、やはり松治郎の舗『三重県産花々の蜜』以上に老伴に合う蜂蜜はございませんでした。

また、はちみつは“桜”や“檸檬”“金柑”といった季節を感じる食材とも相性が良いので、新商品『はちみつ仕立ての老伴